おみくじを盲信して生活が激変した話

ニュース
スポンサーリンク
スポンサーリンク

最強のおみくじを引いてしまった、、、

ターニングポイントはある1月の事、近所の公園へ散歩に出かけた日の事でした。

そこは公園と言いつつも山を切り開いて造られており、敷地内にはモダンなセンスの建物に博物館、図書館、はたまたカフェまで完備した1日でも平気で過ごせるステキスポットなのです。

公園内の散策コースは山の中に遊歩道が作られており、アップダウンが激しくて歩くだけで疲労感というムチを足にバシバシ与えてきてくれるのでトレーニングという名目で友人とくだらない雑談をしながらよく歩いていました。

宇宙の真理について話しながら小一時間歩いて疲れたころに、敷地内に小さな神社があったよねという話になり、そういえば初詣にも行ってなかったし、休憩がてら軽く詣でておこうという事で神社に向かいました。

その神社は本殿?と社務所が一体になっているこじんまりとした神社で30代くらいの気さくな神主さんが常駐していて、敷地内には神社で飼っている猫が大量に沸き、子供が遊ぶスペースとして行楽シートに積み木やピタゴラスイッチ的なおもちゃが置かれており、神主さんの人柄がすごく反映されているアットホームな神社です。

毎年初詣に行くとおみくじを引いているので、その時も迷いなくおみくじに100円を投入し引いたおみくじがこれです。

なにこれ、、、最強すぎる、、、

悪い事が何一つ書いていないどころか、下手こかなければすべてうまくいく的な理想的なおみくじ、、、

過去に何度か大吉は引いた事があったけど、ここまで最強な事が書かれたおみくじは初めてな気がする、、、

これは今年は絶対いい事があるに違いない!間違いない!と直感し裏を見ると。

「でも酒に溺れたらすべて水の泡だよ!てへぺろ」的な事が書いてありました。

衝撃を受けました。仕事終わりに自家製の透明な氷をグラス一杯に放り込んでキンキンなハイボールをぐびぐび飲むのが日々の生活唯一の楽しみな私にとっては、人生の重大な分岐点に感じたのです。

神の言葉を信じるか、酒に溺れるか、

私は悩みました、神の言葉を信じるか、自分の欲望のまま日々の飲酒という快楽に溺れるか、、、

何もしなくても明日はやって来るし、どうせなら毎日楽しい方がいいしハイボールはおいしいし今で十分幸せだし。

しかし、おみくじに書かれていた内容が現実になればこれ以上幸せなことはないとも思い私は決断しました。

「酒をやめる!」

何かを得る為には、何かを失わなければならない、大いなる力には大いなる責任が伴う。

そのような言葉を思い出しながら、私はその日自宅に帰り、ストックしていたウィスキー3本その他もろもろのお酒をゴミ袋に放り込み、床下収納へそっと転がし、ガムテープで収納の蓋部分を封印しました。(ゴミに出さないあたりが私の弱さがでていますでしょうか笑)

これも幸せになる為だと、言い聞かせながら私は泣きながら床下のお酒たちに別れを告げました。

結果は意外にも早く出た

お酒に別れを告げて1週間も経たない頃でしょうか。

私は普段より体調がよくなっている事に気が付きました。

お酒を飲んでいたころは、朝起きるのが苦手で、朝はおなかが緩くなることが多かったのですが、お酒をやめて数日で目覚めがよくなり朝も快腸な日が多くなっていたのです。

その上お酒を飲んでいた日は飲んだ後はすぐに眠くなって寝てしまっていたのですが、飲まなくなったことによって寝てしまっていた時間を趣味に使えたり有意義な時間が格段に増えたのです!

私は気が付きました「お酒飲まない方が幸せじゃん。」

こんな事を言えば世界のお酒大好きな方に怒られるかもしれませんが、その時の私にとっては

お酒を飲んで幸せになる瞬間 < 体の好調&趣味の時間 だったのです。

そしてお酒をやめて余裕ができた時間で友人と古本屋さんに行く事である本に出合うことになるのです。

感謝の気持ちでポジティブに

その時に手に取った本がこの本です。

その時に一緒にいた友人に勧められて手に取り、200円だったので軽ーい気持ちで買って帰りました。

当時の私はかなりネガティブ思考だったので200円でポジティブになれるならいいんじゃない?位の気持ちでした。

帰ってこの本に目を通していた時に書いていたのが。運命の言葉でした。

「感謝の気持ちを持つことでポジティブになれる」

なんか共感しちゃった私はその言葉をみて毎日1個感謝の気持ちを記録して行こうと思ったのです。

それが私の気持ちと考え方を激変させるトリガーとなったのです。

ありがとうノートで心に余裕と幸せが

毎日ノートにその日にあったありがとうを記録して行くことで、最初のうちは文字にする事によってその事自体に本気で感謝する事が出来ました。

例えば、ごはんを奢ってくれたとか、何かいい事を教えてくれたとか。

問題はその後なのです。

だんだん感謝のネタも尽きてきて、身の回りの些細な事からありがとうを探すようになったのです。

それの何が問題かというと

今までは感じていなかった当たり前のことが有難く感じるようになるんです

例えば、電気が通っていて明るい部屋で過ごせることや、蛇口をひねれば水が出てきてきれいな水が飲めること等、有難い事だと頭では分かっていても、本気で有難い感情が芽生えてくるんです!

そうすると、人と話をする時も「楽しく話をしてくれてありがとう」とか、レジで会計をしてくれた店員さんに対しても「丁寧に商品をレジに通してくれてありがとう」とかいう気持ちが本気で生まれてきて、少々の事ではイライラしなくなり、生活を送る中でも楽しい時間が増えて行きました。

周りの反応も変わってくる

自分に余裕が生まれると周りの反応も変わってきました。

これはすぐに分かったのですが、心に余裕が生まれるとおのずと笑顔になるんです。

口角が上がっているのが自分で分かるんですよね。

笑顔でいる時間が多いと自然と人が向こうから話しかけてきてくれるんです。

やっぱりみんな話して楽しい人と話がしたいですもんね、そういうものだと思います。

それから人づてにいろいろな方を紹介して頂いて知り合いがとても増えてプライベートが充実しました。

まとめ

おみくじを引いたことがきっかけで生活の幸せ度が格段に上がったのですが

一つ一つの小さな考え方を変えた事で、私自身が変わっていったのだと思います。

お酒をやめたことも、ありがとうノートをつけだした事も、私が頭で考えて実行した事です。

「その人の考えは、その人の人生をつくる」そのような言葉があります。

人生をよくすることも悪くすることも、あなたの考え方1つでどちらにも転ぶ可能性があります。

どうせならみんなで幸せになりませんか?

あと、お酒はおいしいですがほどほどにした方がいいと思います笑

コメント

タイトルとURLをコピーしました