バス釣りを始めてみようと思っている皆様こんにちは。
釣りを始めるにはまず道具が必要ですよね。
初この記事では初めての釣りが後悔で終わらない様に、初心者セットの問題点と道具の選び方を説明します。
この記事を読むと後悔しない釣りの道具の選び方が分かる様になります。
私は10年以上バス釣りを楽しんでいますが、いまだに色々と新たな発見があり面白い趣味だと思います。
バス釣りに興味を持った皆さんのスタートが後悔で終わらずに楽しかった!また行きたい!と思えるようなスタートであって欲しいと思いこの記事を書かせて頂きました。
初心者用セットを購入してはいけない理由
皆さんは何を初めての釣りの道具を探していてこの記事にたどり着かれたかと思います。
中には初心者セットを検討されている方もいらっしゃると思います。
記事のタイトルを見て
「初心者セットって安くて全部揃ってて、これさえ買えば釣り出来るんでしょ?お得じゃん」
「初心者こそまずは安い初心者セットを買うべきなんじゃない?」
こう思われた方も多いのではないでしょうか?
確かに初心者セットは安いのですが、価格ではカバーできない問題点があります。
その原因は無名メーカーの竿・リール・ライン(糸)が使われているところになります。
どのような問題があるかというと。。。
1,トラブルが多くなる
糸がグワシャーと絡まったらテンションダダ下がりになってそこで釣り終了になりかねません
リールの精度が悪くて安いラインだと間違いなくトラブルが発生します。
上級者が使ってもトラブルが発生しますし、ましてや初心者の方であればトラブルの連続で釣りにならないと言った事も起こりえます。
2,操作性が悪い
釣りで重要な事で手元に伝わる「感度」というものがあります。
これは、ルアーに魚が触ったり、ルアーが障害物に当たったりして手元に伝わる感覚になるのですが、初心者セットの無名竿は竿という名を借りた「ただのの曲る棒」です。
もちろん感度は悪く、感度が悪いと魚がルアーに触っても気が付かない。
障害物にガンガン当たっているのに気が付かず根掛かりしてルアーをなくす。
こんな事になると釣れる多くのチャンスを失う事になります。
3,2本目を買うと初心者セットはただのゴミになる
バス釣りは色々な釣り方がありますが、1本の竿ですべての釣り方を網羅する事は不可能です。
慣れてくると色々な釣り方をしてみたくなるので、2本目の竿が欲しくなると思いますが、1本目でまともな竿を購入しておけば2本目と使い分けが出来るので無駄になりません。
初心者セットは棒なので2本目を買うと使う事は無くなります。
オブジェにもなりません。
末永く釣りを楽しんでいきたい。
初めての釣りは楽しい釣りをしてみたい。
という方は初心者セットを購入するのはやめておきましょう。
買ってはいけない初心者セット
じゃあ実際どんな初心者セットは購入してはいけないのか、というと。
こんなのや
こんなのも
これもいけませんねぇ~
どれも見たことのない無名メーカーです。
初心者の方はメーカーはあまり分からないと思いますので、無名メーカーをつかまされない様に注意してください。
間違いのない選び方
間違いのない方法は、釣りの上級者に一緒に釣具屋さんに行って選んでもらうか、釣具屋の店員さんに初心者にお勧めで安いものを見繕ってもらうかですが、周りに釣りをしている人がいなかったりする方もいらっしゃると思いますので、ここで簡単に間違いのない選び方を紹介したいと思います。
日本には世界に誇れる素晴らしい釣り具メーカーが存在します。
皆さんご存じ、ダイワとシマノです。
格安モデルから10万円近いハイエンドモデルまで取り揃えられており、技術も進化し続けていて、最近の格安モデルも昔のハイエンドモデル並みの性能があるので今始める人はとても恵まれた道具で釣りを始める事が出来ます。
右も左も分からない方でも、ダイワかシマノのバス用ロッド、汎用リールを選んでおけば間違いありません。
ロッド(竿)
ダイワとシマノの一番安いモデルを記載します。
モデルの中でも型番が分かれており、たくさんのルアーを扱える万能型ロッドを選びました。
下記2つの型番であれば値段とデザインで選んでも大丈夫です。
ダイワとシマノに少々使用感に違いがありますが、好みレベルの違いになりますので。どちらを選んでも使用感に間違いありません。
私個人の感じ方としましては、ダイワはがっちりマッチョ、シマノはシュッとしているイケメンなイメージです。
どちらのメーカーも個性がありますが、どちらも素晴らしい道具です。
ダイワ バスX
ダイワの最安モデルです。
■642LS、662LS、6102LS
スピニングロッドの基軸となるフィネスバーサタイルモデル。繊細さの中にライトルアー全般に対応する懐の深さを併せ持つ。 ダイワHPより
シマノ バスワンXT
シマノの最安モデルです。
シマノバスロッドシリーズで培ったノウハウを随所に反映させたベーシックモデルです。前作から約10%の軽量化に成功。エントリークラスながら上位グレードにせまる軽量リールシート、セパレートEVAグリップなど豪華な仕様を取り入れ、隙のないアイテム構成で現代のバスフィッシングにくまなく対応します。 シマノHP参考
型番は「数字が長さ」「アルファベットが硬さ」の表記になります。
値段ではシマノに軍配が上がりますね。
とにかく安いのがいいという方はシマノ バスワンXTがいいでしょう。
リール
リールはギアの技術や、ベアリング数等の違いで値段が変わってきます。
高いものほど、巻き心地や使用感等が上がっていきますが、実際に使用する分には安いもので問題ありません。
ここでもダイワとシマノのリールを取り上げますが、最安モデルではなく使用感も考慮し、コスパがよく出来るだけ安いモデルを取り上げました。
ダイワ クレスト2500
幅広い釣りに使用できるスタンダードモデル
これ1台で海から湖、川まで網羅でき、最も幅広い釣りに使用出来るモデル。2000番サイズよりタフに使いこめる2500ボディにより、パワフルな巻上をアシスト。特に0.8号-200mはエギングでベストサイズ。堤防釣り等にもオススメ。スプールは#2500Sの深溝タイプの為、ナイロン8lb-100m、PE0.8号-200mと十分なラインキャパを確保。
【対象魚目安】
エギング、バスフィッシング、本流トラウト、堤防釣り等 ダイワHPより
シマノ セドナ2500
確かな手応えが愉しさを演出。ここから始めるアングラーへ。 シマノHPより
こちらはダイワのクレスト2500の方が安くなっています。
ちなみにロッドとリールのメーカーが違っても問題なく使用できますのでご安心を。
ライン(糸)
ラインはナイロン、フロロカーボン、PE等の種類がありますが
ナイロンラインを選んでおきましょう。
ナイロンラインはしなやかでトラブルが起きにくいラインなので初心者にお勧めです。
ルアー
ルアーは数多く種類があり、これを使えば100%釣れるという正解はありません。
又、使い方も無数にあるので最初はどう使っていいのか混乱するかと思います。
ここでは基本巻くだけで使えて、釣れる可能性が高いルアーを紹介します。
ワーム
初心者のうちは根掛かりや木に引っかけたりしてロストしてしまう事も多いので、ロストしてもお財布に優しいワームがオススメです。(ワームとはグミみたいにぐにぐにした素材でできているルアーになります、ソフトルアーとも呼ばれます)
ゲーリーヤマモト ヤマセンコー4inch
フック(針)に付けて投げたらゆっくり巻くだけで釣れます。
ワームに塩が入っているのでよく飛びますし、投げやすいので投げる練習にももってこいです。
ワームを使うには別にフックを用意する必要があります。
リューギ オフセット2/0
ワームへのフックの刺し方、ラインの結び方は別の記事でご紹介させていただきます。
ハードルアー
逆にルアーと言われてイメージするのはこちらのルアーではないでしょうか。
プラスチックや木など硬い素材でできたルアーをプラグ又はハードルアーと言います。
こちらはフックがむき出しになっているため根掛かりしてロストするリスクが高くなります。
ですが耐久性があるので、なくさなければ長い期間使用することが出来ます。
ジャッカル デラクー 4/1oz
小魚をモチーフにした投げてリールを巻くだけで釣れるルアーになります。
何もしないと沈んでいきますので根掛かりに注意です。
ジャッカル デラスピン 1/4oz
小魚の群れを意識したルアーになります。
巻くだけで釣れますし、デラクーと違いフックが1本なので根掛かりが少ないメリットがあります。
まとめ
初心者用セットは安いですが、使いにくい、トラブルが多い、釣れにくい。
せっかく釣りを始めるなら間違いがない道具で気持ちよく釣りをした方が絶対楽しいです。
初心者用セットを買うくらいなら、ダイワシマノでそろえた方が間違いはありません。
上記で上げた釣り具であれば気持ちよくバス釣りを始める事が出来ますよ。
その他釣りに持っていくべき道具も紹介しています。
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